前回の続きです。
今回は隣の市の映画館に行きました。
初めて行くところです。
ちなみに今までの映画館関係の話はこちら
→「映画館」
→「大阪で遊びました(その2)」
→「原点回帰(成人映画館)」
→「昭和ノスタルジー」
→「最後の映画館」
けっこうありますね。好きなのねー。
小綺麗な住宅街。
(こんなところに成人映画館なんてあるの?)と思いながら、看板に従って細い道を曲がって行くと…
確かに古い感じの小さな映画館がありました。
ぱっと見、成人映画館とはわからないくらい。
お隣は、元・喫茶店かな?
でも車がそこそこ停まっているので、お客さんは多そうです。
入ってみました。
受付にはオジサンとオバサンが…
(え?成人映画館なのに、女性の受付って珍しくない?)
SM映画が上映されている中、まずは様子見。
なんといっても初めての場所なので、パートナーが少し歩き回って場内の雰囲気を把握していきます。
常連さんらしき若い男性が近寄ってきました。
ちょっと怖かったけど、この映画館について少し尋ねてみると…
「映画館でおしゃべり、ダメ!」
…と、いきなり受付のオバサンがバーン!と扉を開けて場内に。
( えー!?)
もちろん大きな声で話していたわけではありません。
小さめの声なのに…
これは難しい。
とてもじゃないけど、私たちが考えているようなハシタナイ行為はできなさそう…
(逆に言えば、女性客にとっては安心な環境ですね)
オジサンなら丸め込んで味方に… ということもできそうですが、オバサンってのが難解です。
それでも懲りないパートナー。
扉から遠い、前のほうの席に私を連れていって、おとなしく座って映画を観ているふりをしつつ、ローターを取り出し…
すると、いつの間にか私たちの周りの席に男の人たちが…!
あっという間に取り囲まれた形になって、横からも前からもどんどん手が伸びてきます。
セーターを捲り上げられ、ブラジャーの中に強引に手を突っ込まれるし、スカートの中にも…
(ちょっと! 何なの、これ???)
どこかの劇場では、女性客は取り囲まれて服を破られるとか聞いたことがありますが、まさにそんな勢いです。
めちゃくちゃ怖い。
( …やめてよ!私の高級下着!!) ←女は、このあたり冷静
そういえば、いつものお気に入り映画館では場を仕切っている女装子さんがいて、前もってその人に話をしておくと安全に遊べるのだと聞いていました。
ここではそういう仕切り人がいないから、やりたい放題になってる…?
そんなことをうっすらと思い出しているうちに…
後方の席の男に腕を掴まれて動けなくされ、知らない人に乳首舐められてるし!
スカートも捲られて、穴に指まで突っ込まれてるし!
(え… これ私、レイプされるんじゃ… )
そのとき。
「通路に立たない!映画が見えなくなる!」
受付オバサン、ババーンと登場ー!!
受付オジサンも登場。
隣の若い男性は腕を捕まえられ、あっという間に強制退場させられました。
身の危険を感じていたので、少しホッとしたけど…
この映画館、いろんな意味で、怖い。
※ポルノ映画をすごく愛しているんだろうなーというのが伝わる映画館でした。
映画館は、映画を楽しむところです。
イカガワシイことしちゃダメですよ。
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