先日… といっても8月末(時間の過ぎるのが早い!怖い!)、例の新しくなった映画館に行きました。
何度も出てきていますが、直近だとこちらかな?→「オープンまであと5日」
真夏に一度行って、ちょうど休館日だったためスゴスゴと帰り、別の日にまた出直しています。
ものすごく、どうでもいい写真。
水・木曜日はお休みです。調べてから行きましょう。
先に結論を言いますと、残念ながらイカガワシイことはできませんでした。
ハイ。
中に入ると、さすが改装したてだけあって、すごく綺麗でピカピカです。
入口も、あの劇場によくある重い扉ではなく、自動ドアになって近代的な感じ。
ウィ〜ンと自動ドアが開くと、オジサンが跪いて、同じくオジサンのモノを咥えています。
(おおっ!早速やってる。いい感じじゃーん)と、ちょっとワクワク。
そしてかなり人が多く、たいへん賑わっています。
まずは監視カメラをチェック。
あそことあそこ、こっち側は…
結構しっかりあります。
全方向を満遍なく監視されているのがわかります。
以前のように、舞台の上に乗せられて… というのは絶対に無理!ですね。
続いて、2階の談話室での聞き込み。
こちらは「こういう時だけコミュ力を発揮する男」の得意技です。
常連と思われるお客さんたちの話をまとめると、
・コッソリ触り合ったり咥えたりするくらいなら問題ない
・人が一箇所に集まっていると、すぐに店員さんが来て注意される
・要するに派手なことはできない(鞭も難しそう)
「大勢の人を集めて、女を囲んで見世物にするのが映画館の楽しみなのに、それじゃ全くダメやん」
うん… 確かに。
まぁとりあえず何かやってみましょう、ということで1階に戻ると、さらにまた人が増えています。
ほぼ満員。なんなんだ、この人数。
しかし、よく見ると女性がいません。
年齢高めの男性同士のカップルが多く、単独男性、女装子さん、男か女かよくわからない人…
少しスカートを捲ったりすると、人が集まってきてしまいます。
「ちょっと、囲まないで。集まらないで」と追い払いながらのプレイになり、実に不本意そうです。
私も、周りに人が増えてくると、店員さんが来るんじゃないかと気になってしまいます。
他の成人映画館ならともかく、ここで捕まるわけにはいかん、という事情もあり
… エロに集中できない!
こんな感じで、新しい映画館は、私たちのような「晒し者好きSM愛好家」には、いまひとつの場所となってしまいました。
(まだオープンしたてなので厳しいのかもしれません。数年後にはまた新たな雰囲気が生まれているかも?)
しかし、これは私たちにとっての話。
女装子さんやゲイの方々にとっては、ものすごく居心地のいい空間になっていると思います。
2階の談話室には「女装子さんのためのメイク講座」なんていうポスターが貼ってあり、可愛らしく着飾った常連さんたちがテレビの野球中継を見ながら和やかにお喋りしています。
トイレも男性用・女性用の他に、女装子さん用がちゃんと完備されています。
こんな感じの、ズボンとスカートが混ざったレインボーマーク。
なんとなくの記憶で作ったので、違ってるかも?
着替えやすいよう、コインロッカーもあります。
ああ、ここの映画館は完全にそっちに振ったんだな。というのがよくわかりました。
それはそれで、いいですね。
女装子さんやゲイさんたちの、明るく健全な憩いの場、出会いの場として、これからも長続きしていってほしいです。
なんだかんだで、自分の故郷の人たちが、新たな道を探しながら商売を頑張ってるのは嬉しいのよ。
性癖的には少し寂しいけどね。
ということで、もうこんなことができるのは大阪くらいかもしれません。
今こんなことやったら速攻で捕まりそうだね!
「最後の映画館」より
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