水責め実験

前回の「夏の混浴露天風呂」
「家族風呂のほうで頭から沈められていたので… 」と軽く書きましたが、せっかくなのでその時の様子も少し。

こんな目に遭っていました。
まさに頭からズブズブと…

水責め

拷問の定番、水責め。

なんとなく憧れる人も多いと思います。
逆さに吊るされて水に沈められたり、水車に括り付けられたり。

旅先で水車を見かけるとワクワクしちゃいますよね。

私もその一人でした。
ええ… 実際にやってみる前までは。
 

今回は(珍しく)前もって水責めの打診をされていました。

なので「はい、やってみたいです! 私、運動神経は鈍いけどカナヅチではないのですよ。顔を水につけるのも余裕ですわよ?」とノリノリで返事。(なんで私は毎回こんなに自信満々なのか)
 

ところが。
逆さ吊りにされ、少しずつ頭からお湯に沈められていくと…

あ… あつい!(でもこれは想定内)

コンタクトが流れないよう、しっかり目を瞑ります。
 

さらにズブズブズブ…

実に当たり前の話ですが、逆さまになった鼻の穴にお湯が入ります。
 

( …!!!)

一瞬でパニック状態に。

ギャーギャー叫びながら大暴れ。

(死ぬ!死ぬ!)

(死ぬーーーー!)
 

ものの数秒でギブアップする見事なヘタレ具合に、さすがに呆れ顔。

「なんなんだ、子供の頃にプールで逆立ちしたことないのか? 鼻をフーーってやるんだよ!」

「ふーー??」(←よくわかってない)

 

本気で死ぬかと思った…

普通の水泳だと鼻の中に水は入ってこないので、これは全くの想定外でした(想像力の欠如)

どうやら私は「ふーー」をマスターする必要があるようです。
 

一応、シンクロ選手の鼻クリップを提案してみましたが、当然却下されました。

ええと。
素朴な疑問なのですが、皆さんは普通に「ふーー」というものができるのでしょうか?
ということは、水責めをされても平気なのでしょうか?
(いや、平気なら拷問じゃないし)
 

謎だらけのまま、とりあえず私はお盆休みに市民プールに行き、逆立ちの練習をしてみようと思います…

 

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