桜(その1)

4月になりました。桜の季節ですね。

 

昔から、桜の木に吊られるのは憧れでした。

緊縛写真の中でも、屋外での季節感のある写真が特に好き。(いいなあ… 素敵だなあ)とよく思っていました。

 

外、好きなんです。

ちょっと露出狂の気があるのかな?

正確には、むりやり露出させられるのが好きなのですが。

 

でも、不謹慎だし破廉恥だし迷惑行為だし、そもそも露出「させられる」というのは1人ではできないし…

というわけで、実行に移すことはなく、今まであまり人に言うこともありませんでした。

 

でも先日、夜の道を全裸で四つん這いになってお散歩させられたら、まあ楽しいこと、楽しいこと!(完全にアホだわ)

恥ずかしくて、テンション上がりまくりでした。

 

そしてこの度!

その方が桜緊縛をしてくれることに…!!!

 

もう、嬉ションものです。

 

 

1月の半ばからこのブログを書き始め、思い切って性癖を表に出したことにより、素敵な方々と出会えるようになりました。

 

子供の頃から憧れていたのに、それをずっと抑えてきて、妄想内だけに留めておいた様々なこと。

それらが今、少しずつ現実になりつつあります。

 

すごく時間がかかってしまったし、少し遠回りもしたけど…

好きなことを好きと言って、本当によかった。

 

近頃はそれを毎日のように実感しています。

 

私、まだまだやりたいこといっぱいあるよーー!

全部、変態行為だけどね!

 

 

桜緊縛が決まったときから、ものすごく楽しみで…

ガラにもなくSpotifyの桜ソング特集なんて聴いてみたり。

週間天気予報も毎日チェックして、ちょっと遠回りして桜並木の開花の様子を見ながら帰って。

 

こんなに桜が楽しみだった年は初めてかもしれません。

3週間ワクワクしっぱなしでした。

 

さて、私はそうしてヘラヘラと喜んでいればいいのですが、縛るほうは周りに注意を払いつつ、縛って、吊って、写真を撮って…と、かなり忙しくたいへんなのだそうです。(エロい気分には全くならないらしい)

当日だけでもバタバタなのに、前もって下見して開花具合を確認してくれたり、念のため数日前に試し吊りもしてくれたり…。

それらのひとつひとつも嬉しかったです。

 

 

逆さまになって見た満開の桜と春の空は、信じられないくらい綺麗でした。

 

 

何人か人が通ったみたいだけど…
気にしなーい。

 

 

ありがとうございました。

この日のこと、一生忘れません!

 

 

 

吊る直前まで履いていた靴を、脱がせ忘れた?写真。

なんとも間抜けなんだけど、そこが私らしくて好きな一枚。