前回、軽く触れた映画館について…
ドライブがてら少し遠くの成人映画館に行ってみました。
初めていくところなので、やっぱり緊張とワクワクが入り混ざり…
途中でホームセンターに立ち寄って、使えそうなお道具を探すのもまた楽しいですね。
この映画館もかなり古そうです。
日曜日ということもあり、お客さんの数はそこそこ。
中に入ると、ちょっとトイレのような？地下道のような？饐えた匂いがします。
ここ、舞台が広い！素敵！
と、建物の印象はなかなか良好です。
早速、周りに男性たちが群がってきました。
かなり乱暴に触ったり、下着を脱がせたりしてきます。
この感覚は…！
今はなき、あのお気に入り映画館に似てる！
と少しテンションが上がりました。
…とはいえ、オッサンたちに輪姦されたいわけではないので。
一旦その場を逃げ、いつものように、場を仕切ってる人を探すことにしました。
情報収集スタート。
どこまでのことをやっていいのか、その辺りを確かめておくのは重要なのだそうです。
危険な目に遭うのも、捕まるのもイヤだし、映画館に迷惑がかかるのもマズいからねぇ。
ですが…
あれ？ 仕切り屋らしき人がいない？
なんだろう。
みんなバラバラ、好き勝手に動いている感じがします。
RPGゲームのように、それっぽい人物に話しかけてみますが、なんかみんなハッキリしない…
（この人もまた雑魚キャラか。いったい重要人物はどこ…？）
それなのにみんな喋り出すと話が長く、なかなか解放してくれません。
時間がかかってる割に、必要な情報が全然入ってこない！（少しイライラしてきたっぽい）
ロビーで5〜6人が話しているところに入ってみても、全員が自分のことばかりを喋っています。
全く会話が成り立ってない…
カフェでの女の集団のお喋りのようだわ…
「なんかヘンテコな映画館ねぇ？どうしましょう？」と、私たち二人とも少し困惑気味です。
（ちょっと思い出す、以前の「怖い、映画館」
そういえば、ここも仕切り屋のいない映画館でした）
中に入って軽めのプレイをしながら様子を見てみることにしましたが、やっぱり微妙な空気。
見事なくらい全員が
「責任を取りたくない（でも美味しい思いはしたい）」
という姿勢なのよね…
とりあえず「何かの役割を引き受けるのは嫌」というのだけは、よーく伝わってきました。
これはマズいぞ…
だんだん機嫌が悪くなってくるのがわかる…
鞭の先からイライラが伝わってくるーー！
というわけで、前回のデッキブラシへと繋がったわけです。
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