コンプレックス

どんなノーテンキな人でも、自分の顔や体に多少のコンプレックスはあるものではないでしょうか。

 

私の場合は…大きな乳首(言ってしまった)

 

子供の頃から、とにかく乳首が敏感でした。

それゆえに、ついつい触ったり、捻ったり、引っ張ったり、挟んだり、吸引したり、物をぶら下げたり、錘を徐々に増やしていったり…(後半は間違いなく変態行為)

 

よく愛用していた一人遊びグッズ。もちろん魚釣りには全く興味ありません。

 

成長期にそうして一人遊びに励んだため、しっかりと巨大化してしまいました。

高校に入る頃には、早くも貫禄たっぷりの大きさと、使い込まれた感。

処女なのにこれって…。

相手の男性は引くんじゃないかしら?と不安になり(実際は何も言われなかったけど)、なんとなくそのままコンプレックスになっています。

 

ヌード写真や温泉などで他の女性たちの乳首を見ることがありますが、みんな小さくて綺麗な色…。可愛らしいです。

どう贔屓目に見ても、私のものが一番大きく、可愛くない。というかグロい。

私が人前で脱ぎたくないのは、そんな理由からです。
上品そうな外見(自分で言うか)なので、ますます見せられません。

 

 

それでも最近は秘密の女子会などもあって、人に見せる機会が増えてきました。

でも、意外にもバカにされることはなく…

なんと…!たまに褒めてもらえることも!

 

感度が良さそうとか(良いよ!)。
卑猥でいいねーとか、乳首ピアスが似合いそうとか。

 

そんなに大きくないよ、気にすることないよ、みたいな中途半端な慰めではなく、「確かに大きいけど、それはそれでいいじゃん」というのが、なんとも嬉しい。

 

そう思って周りを見てみると、変態さんたちって大体そんな感じかもしれません。

綺麗なら綺麗で、もちろんステキ。
でも、黒ずんだアソコも大きなビラビラも、それはそれでエロくて良いね。と、そのままを丸ごと受け止めているような。

 

みんな違って、みんないい。

これは変態さんたちが、周囲とは違う特殊な性癖に悩んできたことによる、懐の深さなのかもしれません。

道の真ん中を歩いてこれなかったことで生まれる優しさと温かさ…なんて思うのは、ちょっと褒めすぎかなー?

単に感性が狂ってるだけかもしれないけどね!

 

 

先日、とあるSMサロンに行きました。

ここのマスターは大の乳首好きだとか。仲間です!

 

お願いして見せてもらったら、男性なのに私よりも大きな乳首!

ひゃー、負けた。本当に立派でした。素敵すぎます。

 

うれしかったので、長年の願望だった乳首相撲をしたいと言ってみました。

でも、マスターが出してきた洗濯バサミが痛すぎて不戦敗…。
私、もっと頑張らなきゃー!(いったい何を目指しているのか)

 

あー楽しかった〜!

この日お店にいたのは7人で、その人数も空間も心地よく、すごく素直に話ができたような気がします。

 

コンプレックスを武器に!というのはまだまだ無理にしても、コンプレックスをネタに昇華…くらいはできるかもしれない。

そしたら私も、少しは強く、面白みのある人間になれるかな?